6月27日(土曜日)
その日は、JIBLUE(JO1とINIのユニット)のオフライン特典会でした。(以下・オフラ)
久々の取り止めもない日記にはなりますが、ゆるいレポ日記としてお時間ある時にお読みいただければ幸いです。
※後半になるにつれて若干暗めです!オフラレポは前半のみ。後半は人生エッセイ日記です。
はじめに。
その日は、関東に2つの大きな台風が迫ってきている日でした。
西日本には大きな災害が起こっているようで、連日のニュースに一体どうなるんだろうと色々なことを心配していました。
それなのに一向に公式SNSもメールもなく、「やるのか」「やらないのか」が宙ぶらりんで遠征組のJAMもMINIの皆様も大変だったのではないかと思います。
正直、「東京到着後に中止発表、新幹線が停止し帰れない」場合も想定しました。ホテルとかネカフェとかも調べて、それでも行くのは久々にオフラに当たったこともありますが、何よりよなしろしょうくんに会いたいなと思ったからでした。
きっと、多くのJAMも、MINIの方も、そうだったんじゃないかなあ。
だいすきで、日々を支えてくれる大切な人に、会いたい一心で向かったんじゃないかな。
本当に開催されてよかったけれど、お知らせ欲しかったな。無事会えてよかったな。
わたしは当日朝まで連絡を待ち、このまま来ないなら行くしかないかと新幹線に朝イチで乗り込んだ形になりました。
ですが、台風の影響がどこまでひどいのかわたしには判断がつかず、ほか交通機関のSNSをチェックしますと「×」の文字が並び、とりあえず会場まで行きました。
しかし、会場付近は大粒の雨を避ける場所がなく、近くの周辺施設までふらふらと避難しつつ、ちょっとしたトラブルに巻き込まれながらも、人生初めてのタクシーアプリ活用によりなんとか会場に戻ってくることができました。
会場にはすでに列らしきものが形成されていましたが、皆様雨宿り中で入らないご様子だったため、どうしようかな〜と悩んでいると、素敵なるきくんJAMさんから声がかかり一緒に入場することになりました。あの時はありがとうございました!
緊張でガチガチ、寒さで手が震える、雨に濡れて服は少し重い。そんな状況だったので、声をかけていただけてホッとしました。逆に嬉しくてめちゃくちゃ喋りかけてしまい、反省。
正直、オフラ会場ってすごく心細いと思うんです。一人参加だからかな。
変じゃないかな〜とか、メイク崩れ酷くないかなとか、そもそもうまく笑えているのかな、とか。やけに気にしてしまう。だいすきで尊敬するアイドルの前に立つのだから、身だしなみぐらい整えたいし、少しでも、少しでもまともになりたいと願ってしまう。
まともって何!?と言われれば、うまく言えないけれど。それでも、しょうくんの前ではきちんとした人間でありたい、堂々とした人間になりたい、と願ってしまいます。
身分証を出し、無事にレーンに並びました。
並んでいる時も、聞こえるしょうくんの明るく元気な声に、「あ、いつも聞いている声がする」と不思議な気持ちになりました。
いつも元気をもらっている声が、こんなにも近くから聞こえると、なんだか見知らぬJAMさんにも頑張れ〜〜〜〜うまく伝えたいことが伝わりますように〜〜〜〜と祈ってしまいます。
名札をつけました。名札は3日前、6連勤明けにヘロヘロになりながら描いたやぬちゃんのイラスト付きでした。
名札は「わかりやすく・見やすく・はっきり」を掲げ作ったのですが、印刷したら文字がぼやけてしまい、あわててペンでなぞり書きをするというやっつけ仕事でした。ちょっと後悔。
名札のやぬちゃんすら、お守りがわりです。
気づけば、やぬちゃんがJO1の企画で生み出されてからというもの、わたしの人生に深く寄り添い、支えてくれています。
どんなきっかけであれ、写真を撮るようになったり、部屋に植物をおいたり、「これやぬちゃんに似合いそう」とアクセサリーを作るようになったり、自分でも驚くくらい人生を明るくしてくれています。ありがとうございます、本当に。
いよいよ順番が近づいてきました。
バッグをカゴに入れます。スタッフさんが入り口前に立ち、説明をしてくれますが全部に「はい!」と返事をしてしまったせいか薄く小さく笑われてしまい、反省しました。もう緊張でそれどころじゃないので、小さいけれど部活みたいな返事をしてしまい、反省。
さて。
入り口に立ち、一歩進みます。
※ここからは、映画「ハリーポッター」より屋敷しもべのドビーで再生してください。
机に両手をついたしょうくんが、にこりと微笑み「はいさ〜い」と言いながらすぐさま名札の名前を呼びました。名前のイントネーションが不思議で、でもそれが嬉しくて、なんだか胸がいっぱいになりました。
思わず飛び上がりながら前に進み、「しょうくん、だいすきです!」と伝えました。
(※この場合のだいすきには、感謝・尊敬・日々の支えへの敬意などさまざまな意味を含んでいるのですが、純粋にだいすきすぎて日々生きる上で本当に励みになっています。また、しょうくんと出会ったことにより毎日が明るく変化していること、本当に嬉しいしありがとう!という意味がありました。重い。これはファンレターに書くべき長さなので、とりあえずこの場合に最適な4文字に収めました。)
そしてあるお願いをしたのですが、ゆっくりと目をじっと見つめ、ふわっと眉を下げて微笑まれた瞬間に、頭がいっぱいになってしまいました。
そして、「(本名)〜、今日もかわいいなあ」と、頭を撫でる動きを空中でしてくれたのですが、落雷のようなズドンという衝撃が体に走り、一瞬で頭が真っ白になってしまいました。
そんなファンの様子に慣れていらっしゃるからか、すぐさま「今日は雨の中、来てくれてありがとうね」と続けてくれて、うんうんと頷くしかないわたしに「またね」と手をゆっくりと振ってくれました。
わたしは後退りながら、またね、またね!ありがとう!!と大きな声で出て行ったのですが、身体中が落雷の影響で痺れているような感覚でそのまま傘を取り忘れるところでした。
※ドビータイムおわり
>ここからは過去のオタク遍歴と、わたしにとっての「かわいい」という言葉について書き連ねますので、本当にお時間ある方のみお読みいただければ幸いですと先に書いておきます。
皆さんは、人生で雷に打たれたような経験ってありますか。急に何?と言われそうですが、わたしは人生でズドンと来たのは、過去2度あります。
人生で初めての落雷現象は、ミュージカルテニスの王子様3rdシーズン「青学vs不動峰」公演で、幕が上がった瞬間にスポットライトを浴びたリョーマくんの姿を見た時。
2度目はJO1を初めて知った、MVでよなしろしょうくんを認識した時。
そして3度目は、今回の「今日もかわいいなあ」でした。
本当に過去のオタク遍歴をチラリと出して申し訳ないのですが、正直人生100年の中であれだけ大きな衝撃と傷跡って中々ないよと当時のオタク友達と喋り明かすのがテニミュ追っかけ時代なのですが、テニミュの傷跡(卒業)はあまりにも深く数年引きずり亡霊になり、人生の転換期と相まって鬱状態にまでなったので、本当に人生において傷でありひかりであり、わたしにとってのまばゆいものでした。
また、今回はアイドルによる「かわいい」という言葉がいかにわたしにとって救いになったかを書きつられようかと思います。
わたしは、2017年前後に「アイドルマスターsideM」という作品に心奪われていました。今も曲を聴きますし、時折ふと思い出したように過去のスクショとかを見返す時間があります。
その際、わたしはユニットカラーが緑色の「FRAME」の担当P兼ファンでしたが、2018年の3rdライブに行った時に目を引いたのはユニットカラーがピンク色の「S.E.M」です。
ふと、アイドルが鮮やかなピンクを纏っているのを見て、いいなあと思いそのまま次の日に服屋の試着室にピンク色の服を持っていったのを覚えています。今も。
今思えば、導かれるようにピンクを選んだけれど、それがわたしの人生における自我を持ってピンクを「はじめて選んだ日」でした。
それまで、わたしにとってピンク色は避けるべき色であり、選べない色でした。自分なんかが、と思っている部分が大きくありました。
ですが、自分にとって「ステージ上のS.E.Mのように、キラキラしたピンク色を身に纏いたい」と爆発的に思えたのは、人生一変というか。憧れを身に纏いたくなったんですよね。自分もあんなふうに、ピンクを堂々と着たい。かわいい色を身に纏いたいと思うようになりました。
それからピンクや、ピンク=かわいいものへの抵抗感が薄れ行く中、自分の長い闘病生活と服薬の影響で2020年前後に体重の激変期が訪れます。
それまで平均的体重だったのが、プラス30キロになったり、突然10キロ痩せたり、次は20キロ増えたり、また減ったり、そういう生活を繰り返すようになりました。
そのせいで、人と会うのが億劫になったり、服を選びサイズが合わないことへの落胆とか、ものすごく凹む日々が続きました。
次第に、自分の体型への変化から鏡を見れなくなりました。思春期の頃もそういう傾向はあったのですが、鏡を見れない、身だしなみを異常に気にするという脅迫的な思想に追い込まれ一時は薬が増えたりしていました。
ですが、色々あって自分の持つ病気と「併走しよう」と思えるようになりました。
それは、JO1との出会いや、しょうくんとの出会いが大きく関係します。
わたしは病気により、10代を失っていて、20代でようやく準備が整い始め、30歳になった今少しずつ「自分とは何か」と向き合うことが出来るようになりました。遅いけれど。
その過程で欠かせないのが、JO1との出会いです。
身だしなみも異常に気にするのではなく、ほどほどに「このくらいかな」が出来るようになったり(人から見ればまだまだですが……)ひとと会話したり交友関係を持つことがこんなにも楽しいと思わせてくれたのも、彼らとの出会いが大きいです。
ですが、長年「かわいい」って、むずかしいなあと思っていました。
かわいいって、むずかしいし、わたしには手に入らない、遠い遠い惑星のような単語でした。
でも、遠い惑星とか星ってすごくきらきらしていて、つい手を伸ばしたくなるんですよね。いつか誰かから肯定的に言われたいな〜と思い、薬でむくんだ顔で何を言っているんだと毎日凹んでいて。でもその凹みも、慣れてしまえば笑い飛ばせる程度だと誤認していて。
だからこそ、しょうくんに「今日もかわいいなあ」と言われた時、なんだか今までの苦悩とか苦しみが一気に溢れてショートしちゃったんだと思います。
わたしは、「かわいい」が似合う人になりたかったのかもしれません。
薬でむくんだり、体重変動が激しすぎて礼服は3着あることとか(S〜XLまである)本当にしょうもないんだけど、誰かに言って欲しかったのかもなあと改めて向き合うことができました。
そんな重い人生をアイドルの一言(それもファンサービスですが)で〜と言うなよと言われればそれまでですが、そうじゃないんです。
勝手に、勝手に救われているんです。
勝手にすきになって、勝手に尊敬して、勝手に日々救われていて。
だからこそ、勝手にまたまた救われちゃったな〜と、ぼんやり思いながら新幹線で帰りました。
木々が飛ぶように風景が変わっていく様子を窓から眺めて、ぼんやりと「また生きる上で元気をもらってしまった」とじわじわ実感していました。
ここまで書いておいてあれですが、わたしは造形的に美醜でいえば後者の出立をしていると認識しています。それでも、少しでも「まともでありたい」と思っています。しょうくんのファンだ、と胸を張れるように。今日も少しでも言ってくれた「かわいい」という言葉に恥じない自分になりたくて。
アイドルにおける「かわいい」は呼吸くらい簡単な言葉なのかもしれません。
ですが、そんなわたしにも、後者であるわたしにも、平等に「かわいい」と言ってくれてありがとうと思っています。
卑屈になっているわけではなく、本当に、あなたの言葉があるからわたしは今日も胸を張って「かわいい」姿になろうと努力できます。
本当にありがとう。
わたしはしょうくんの言葉に、どれだけ救われるのだろうといつも思います。
コロナ禍のヨントンの時もそう。
ラジオでお手紙を読んでくれた時もそう。
オフラの時の言葉もそう。
そして今回の言葉もそう。
それだけじゃない、日々彼が発信するメールや言動もそう。
アイドルと人生は交わらなくても、わたしの人生ではしっかりと彼(そして彼ら)の存在があって、本当に明るく元気になっているので、感謝しかないです。
本当に、アイドルになってくれてありがとう。
今日もあなたの言葉に救われているオタクより、敬愛と感謝を込めて。
おわり。